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ニイヤマハウス専務のブログ「センムのヒトリゴト」

2018年07月27日(金)

無垢材

この写真、面白いと思って撮ってきました。

無垢フローリング(オーク)の貼付けの施工中です。


さて、黄色いものは何でしょう?
少し考えてみてください。



正解→パッキン材です。

なんの為の?

これは、無垢の木の将来的な乾燥による収縮やねじれ、水分を含む(吸う)ことによる膨張等による見た目上の不具合を最小限にするために、わざと「スキマ」を設ける為のパッキン材です。

貼上がりは、目立つような「スキマ」ではありませんのでご安心を。


冬は、空気の化学的特性から、暖房を行うともの凄く湿度が低くなります。そうすると、無垢の木材は保持している水分を空気に奪われてしまいます。結果、乾燥収縮が起こり、現在見えないスキマがある程度目立つような大きなスキマとなってしまいます。

対して夏は、湿度が非常に高くなります。プラス、冷房を行うともの凄く湿度が高くなります。そうすると、無垢の木材は空気中の水分を奪い取り、膨張します。施工時のスキマ分の膨張であれば、スキマが塞がりうれしい限りですが、スキマ以上に膨張すると、板同士が接触し、それでも膨張することにより行き場のなくなった木材が、「突き上げ」という現象を起こします。これが目立ちます…。


ということで、

「木材の膨張による突き上げを防ぐために、適切なスキマを確保するためにパッキン材を使用しています。」

が正解です。

木材に限らず、「本物」は伸縮しますので、ある意味、扱いづらいと言えるでしょう。
ただ、正しい扱い方に関する知識があれば、デメリットは最小限に抑えることが可能です。
「本物」は、時間の経過とともに質感がよくなります。(個人的な価値観です)
「偽物」は、時間が経過するとともに、汚れや色あせ、傷等により劣化していきます。


本物の質感がよくなる為には、手間暇がかかりますが、
すまいには、劣化するものでなく、質感がよくなるものを使用し、手間暇をかけて大切にしてあげることは、「豊かさ」といえるのではないでしょうか?


少しだけでいいので「本物」を採用していただくことをお勧めします!

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