家が価値ある資産となるために…2回目
さて、今日は家の資産価値についての2回目をお伝えしたいと思います。
日本の家=木造が最も多い。
その木造は、何十年前の基準なのかわかりませんが、法定耐用年数が22年とされています。
この考え方に固定資産評価額と減価償却に関する基準がプラスされ、その時々の客観的に見た場合の資産価値が決められます。現在、これらの基準通りに、不動産売買、税金額の決定、融資の担保評価が行われています。
まずは、基本知識としてこの点を抑えておいてください。
では、実際に私の家の資産価値は?
新築コスト(建設費)は、2400万円。現在築11年です。
まずは、結論から。なんと478万円(固定資産評価額)…。まぁこうなることはわかってはいるのですが、
まじっすか…。
住宅ローンは4桁万円をゆうに超える額が残っていますので、法人であれば大幅な債務超過企業。銀行は多分お金を貸してくれません。
ただ、私だけが特別なのではなく、今の日本の制度では、住宅を新築した方々全てがこの債務超過状況に陥ります。実際に売ろうと思った時には、478万円よりは高く売れるとは思いますが、住宅ローンを完済可能な金額で売り切ることはなかなか難しいと思います。
家を建てるのやめようと思わないでくださいね(笑)ここから劇的にとは言えませんが、徐々にご安心いただけるようなお話をお届けしていきますので!
色んなことを考える必要があります。面倒くさいと思います。聞きたくないと思います。うるさいと思います。かといって、絶対に資産価値が得られますとも言えませんが、価値のある予備知識にはなると思います。
当お題のブログの間隔が時間があまり空かないように(当お題に限らず…笑)気を付けます。まだ何回まで続くのか自分でもわかりませんが、2桁回数は行くでしょう。それでは次回をお楽しみに!